岩手
2023年03月28日
サザンジンジャーの連勝なるか「スプリント特別」(水沢競馬)
28日(火)水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1400メートル)。
◎7 サザンジンジャー(牡5、菅原勲厩舎)は中央未勝利、高知12勝、2着2回の成績から転入。実戦を使われていた強みもありましたが、初戦は2着以下に4馬身以上差をつけて圧勝。鮮やかな逃げ切りを決めました。今回も同じ水沢1400メートル戦と自信の条件。あっさり2連勝を飾り、重賞路線へ殴り込みをかけたいところでしょう。
○3 トミケンキルカス(牡11、村上昌幸厩舎)はシーズン初戦が3着。最後は仕上がりの差もあってコンマ8秒差3着に敗れましたが、健在をアピールしました。昨年5月以降、白星から遠ざかっていますが、4勝をマークする水沢が主戦場。逆転首位をもくろみます。
▲1 ゼットセントラル(セン7、菅原右吉厩舎)は昨年4月に中央1勝クラスから再転入して4勝、2着5回。掲示板外はマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIのみと堅実さを発揮しました。500キロを超す大型馬で約3カ月ぶりの実戦がネックですが、乗り込みに不足なし。
△2 ケイアイサクソニー(牡7、櫻田浩樹厩舎)は昨年、北海道代表で芝1000メートルの地方全国交流・OROターフスプリントへ参戦。中央芝短距離4勝の実績をまざまざと見せつけ、5馬身差で圧勝しました。今回は久々の実戦で、水沢コースへの対応がカギを握りますが、門別未勝利でも2着2回ならこなせるはず。
△4 セイオーキッド(牡6、佐々木由則厩舎)は名古屋9勝でオープン入り。こちらは約8カ月ぶりの長期休養明けですが、能力検査を叩かれて上昇。
△9 アーバンキッド(セン10、小林俊彦厩舎)は雨の影響で馬場が軽くなり、脚抜きが良ければ出番。
<おすすめの買い目>
馬単 7→3・1・2・4 3・1・2→7(7点)
3連単(フォーメーション) 3・7→1・2・3・7→1・2・3・4・7・9(24点)
(文/松尾康司)