兵庫
2023年03月02日
ニシケンボブvs.ベラジオソノダラブ「兵庫ユースカップ」(姫路競馬)
2日(木)の姫路競馬メイン第11レースに西日本交流「第15回兵庫ユースカップ」(3歳定量、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎4 ニシケンボブ(牡、高本友芳厩舎)は門別4勝の実績を引き下げて兵庫へ転入。初戦は馬体がマイナス10キロで馬体が寂しく映っただけに半信半疑の面はあったが、のちに兵庫クイーンセレクションを制したサラキャサリンをあっさりかわして勝利すると、続くゴールドジュニア(笠松)では最後に流す余裕を見せて楽に差し切った。今回は地元に凱旋しての一戦になるが、中間はカイ食いも良く馬体がこれ以上減ることはないだろう。1400メートルより長い距離の方が向きそうだが、ここでは力が抜けている。
○5 ベラジオソノダラブ(牡、坂本和也厩舎)は今年初戦になるが、放牧を挟んで乗り込まれており力を出せる状態に仕上がった。折り合いの難しいタイプだが、今回は調教からパートナーを務める、厩舎所属の竹村達也騎手が騎乗して大一番に挑む。
▲9 スネークアイズ(牡、田中範雄厩舎)はまだ1コーナーで掛かる面が見られるが、今回は外枠で、重賞だが強力な先行馬が不在と展開利がありそうだ。マイペースで先行できるようだと一角を崩せる。
☆1 ビキニボーイ(牡、飯田良弘厩舎)は転入後2戦の末脚が鮮やかで、連勝の勢いそのままに重賞参戦してきた。中1週続きで状態を維持する調整になっているが、うまく展開がはまるようだとおもしろい。
△6 ブエラフェルテ(牡、保利良平厩舎)は前走の勝ちっぷりを見ても中距離の方が向きそうだが、能力検査では末脚をしっかり伸ばして順調さをアピールしていた。こちらも展開がはまれば一発がある。
<おすすめの買い目>
馬単 4→5・9・1・6(4点)
3連単(フォーメーション) 4→5・9→5・9・1・6(6点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)