岩手
2023年04月16日
フークエンジェルら南関東勢の争いか「留守杯日高賞」(水沢競馬)
16日(日)水沢競馬メイン第10レースは、“グランダム・ジャパン2023”3歳シーズン「第23回留守杯日高賞」(3歳牝馬、水沢競馬場1600メートル)。
◎3 フークエンジェル(船橋・米谷康秀厩舎)は南関東1勝ながら2着4回、3着2回。馬券対象から外れたのは重賞初挑戦だったローレル賞の9着ですが、スタート直後に脚を滑らせるアクシデントが致命傷でした。以降は3戦連続2着にまとめ、浦和・桜花賞でも3着を確保。右回り未経験が若干気になりますが、桜花賞好走を信じる手。勝機をがっちりと掴みたいところです。
○5 ワイズゴールド(大井・市村誠厩舎)は南関東1勝、2着4回。前走、浦和・桜花賞は2番手を追走しましたが、外から終始サーフズアップにプレッシャーをかけられて苦しい流れ。それを考えれば4着は価値ある内容と言っていいでしょう。今回は走り慣れた右回りに替わったのも好材料。重賞制覇に王手をかけました。
▲8 ラピスアダマンス(船橋・坂本昇厩舎)はデビュー2連勝後、脚部不安のために5カ月半の休養を余儀なくされましたが、復帰2戦目を2馬身半差で完勝。これで復調なったと解釈して間違いありません。恵まれた馬体と先行力が最大の武器。あっさりまで十分でしょう。
△6 キャッツライズ(川崎・平田正一厩舎)は出走メンバー最多の4勝。桜花賞は出遅れも響いて6着なら巻き返し必至。
△11 エイシンレア(浦和・藤原智行厩舎)はローレル賞3着。近3走は大敗続きですが、地力の高さは証明済み。
△10 ダレカノカゼノアト(橘友和厩舎)は高知2勝からトライアル・あやめ賞2着。水沢コース経験を生かしたいところ。
<おすすめの買い目>
馬単 3→6 (ボックス) 3・5・8(7点)
3連単(フォーメーション) 3・5→3・5・8→3・5・6・8・10・11(16点)
(文/松尾康司)