笠松
2023年04月18日
実績上位アドマイヤムテキ「桜吹雪特別」(笠松競馬)
4月18日(火)の笠松競馬メイン第11レースは「桜吹雪特別」(A級2組、笠松競馬場1600メートル)。
勝ち負けレベルの馬が多いハイレベル戦だが、A級2組なら実績上位の◎3 アドマイヤムテキ(牡10、角田輝也厩舎)が主役だ。12月のオープン特別から6戦連続しての笠松出張戦。もちろん地元名古屋より、小回りで馬場の軽い笠松コースの方が走りがよく、成績を残しているため。最近5走の出張戦で、1月の重賞・白銀争覇を含めて5戦パーフェクト連対。好位キープからソツのないレース運びで堅実差しを披露し、10歳を迎えても衰えを知らない。前走も先に抜け出したアオイスイセイを捕らえられなかったが、3/4馬身差と勝ち負けを演じている。ベストは当地1400メートル戦だが、マイル戦での実績も十分。6日間開催ゆえの編成だが、2組への参戦。ワンクラス上の力を存分に見せつける。
相手有力は○6 ベニスビーチ(牝5、田口輝彦厩舎)と▲4 クリノヒビキ(セン8、笹野博司厩舎)。ベニスビーチは三たび当地に転入し、その初戦をあっさりと逃げ切りV。金沢や高知での武者修行で蓄えた地力を証明した。再度のA級2組への参戦。ひと叩きされた効果も見込め、当然好勝負だ。一方、クリノヒビキの前走はマーチカップへの重賞挑戦。結果は6着も勝ち馬とはコンマ9秒差と大きく負けておらず、今後の糧になったはずだ。こちらもA級2組は2走前に勝利済み。高い評価が欠かせない。
条件緩和で△2 ブルーコンパクタ(牡7、笹野博司厩舎)も反撃が期待できる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・4・6・7→2・4・6・7 2・4・6・7→3→2・4・6・7(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)