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相手に恵まれたキタノボブサップ「水晶特別」（ばんえい帯広競馬）

4月25日（火）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「水晶特別」（B1級-1組混合）が行われます。

昨季A1格付けのキタノボブサップ、サカノダイヤ（牡7、田上忠夫厩舎）、A2格付けのジェイアース、アオノソルテ（牡6、金田勇厩舎）など降級馬が多い一戦です。第1回開催も最終日となりますが、レースの傾向はスタートから好位に付けて障害もひと腰かふた腰で上手く抜けなければ、直線でスタミナ不足になり伸び切れず、勝ち負けには繋がりません。

◎1 キタノボブサップ（牡6、服部義幸厩舎）650キロを本命に推します。2歳デビュー戦を2着サロマタイショウに18秒5の大差をつけて勝利し、ナナカマド賞4着、ばんえい菊花賞3着、ばんえいダービー5着、柏林賞4着と勝てないまでも順調に成長しています。今回はB1にクラスも降級して相手に恵まれた感もあります。

○3 サクラシュンカ（牝5、金山明彦厩舎）640キロが対抗です。昨シーズンは4勝を挙げている快速牝馬です。2走前は500キロ定量のスピードスター賞でキングフェスタの4着、前走は5歳オープンのスターライト特別で1着アルジャンノオーの1秒4の僅差3着と惜敗しています。ゴール直前に甘さが出るタイプですが、軽量を生かして前残りの期待がかかります。

▲8 ジェイアース（牡6、坂本東一厩舎）650キロが3番手です。昨シーズンの後半戦は1コースが続き、やや不利感はあったものの、最終戦ではトワトラナノココロの5秒7差の3着と動きは良くなっています。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→3・8・7・6（4点）
3連単（フォーメーション）　1→3→8・7・6（3点）

（文／小寺雄司）