岩手
2023年04月25日
距離克服課題もラストヴィグラス中心「駒形賞」(水沢競馬)
25日(火)水沢競馬メイン第12レースは、「駒形賞」(C1、水沢競馬場1400メートル)。
◎2 ラストヴィグラス(牡5、板垣吉則厩舎)は北海道1勝、南関東3勝・C1級から転入。勝ち星はすべて1200メートル戦でのものでしたが、初戦の1300メートル戦を圧勝。2番手キープから4コーナーで先頭に立つパーフェクトな内容でした。好調なメンバーがそろい、1400メートルへの対応が課題ですが、大井で3勝。直線約200メートルの水沢なら難なくクリアできます。
○5 アザル(牝5、櫻田康二厩舎)は中央未勝利、名古屋2勝、中央1勝クラスを経て転入。前走は約3カ月ぶりの実戦でしたが、まったく問題にせず完勝。好発進を決めました。1400メートルは過去2勝、2着2回と望むところ。ひと叩きされた変わり身も確実ですし、こちらから入る手も十分考えられます。
▲4 ボーンブレジーヌ(牝6、千葉幸喜厩舎)は昨年11月、南関東2勝・C2級から岩手入り。2戦目から年をまたいで3連勝を飾りました。前走はB2級からC1へ降格。伏兵ラブロックに逃げ切りを許しましたが、負けて強しの内容でした。強みはすでに水沢1400メートルを経験し、実際に勝っていること。上記2頭をまとめて負かすシーンまで。
△10 ハイアキュレイト(牡4、酒井仁厩舎)は休み明けの2走前は6着に終わりましたが、ひと叩きされて反応が一変。前走を6馬身差で圧勝しました。上記3頭はいずれも先行して快勝なら流れが速くなる可能性大。展開を味方にあっさり勝つシーンまで。
△7 ダンストンレガーメ(牝9、畠山信一厩舎)は今季は2戦ともに3着。差しに徹して上位進出を狙います。
△3 アローゴールド(牡4、佐藤雅彦厩舎)は前走案外でも見限るのは早計。
<おすすめの買い目>
馬単 2→10 (ボックス) 2・5・4(7点)
3連単(フォーメーション) 2・5→2・4・5・10→2・4・5・7・10(18点)
(文/松尾康司)