兵庫
2023年05月10日
ホテルカリホルニアが兵庫10連勝を決める「薫風特別」(園田競馬)
10日(水)の園田競馬メイン第11レースに「薫風特別」(B1一組、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎7 ホテルカリホルニア(牡6、柏原誠路厩舎)は兵庫で9戦9勝。前走は少頭数でスローペースに落としたタガノオボロに展開が向いていたが3コーナーで2番手まで押し上げてすんなり射程圏に捉えると、直線では従来通りの鋭い末脚を発揮した。今回も相手は逃げるタガノオボロになりそうだが、前走の再現が決まれば連勝をのばせる。
○3 タガノオボロ(牝6、新子雅司厩舎)は減量騎手でかつて5連勝していたように、いかにも軽量で走るイメージが強い。今回は3キロ減の濱尚美騎手が騎乗して、さらにホテルカリホルニアが57キロになるために実質4キロの差がある。濱騎手は期間限定騎乗が始まった4日にいきなり逃げ切って勝利しており、すでに園田コースは対応できている。気分よく逃げれば逆転がありそうだ。
▲8 カトゥール(牝6、坂本和也厩舎)は末脚の切れ味なら上位に入るが、B1で勝つにはワンパンチ足りない印象。今回は吉村智洋騎手に手が替わってどこまでレース振りが変わるのか注目したい。
☆4 アルマドール(牝6、新井隆太厩舎)は位置取り不問で、立ち回りがうまい。今回は鼻出血明けだが、大きな影響はなく力を出せる状態に仕上がった。相手には押さえておきたい。
△6 キール(牝8、平松徳彦厩舎)は一時の不振を脱して本来の末脚が戻ってきた。こちらも相手候補の1頭になる。
<おすすめの買い目>
馬単 7→3・8・4・6(4点)
3連単(1軸流し) 7→3・8・4・6(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)