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コウエイキズナが押し切る「おゝ浜のポン酢特別」（園田競馬）

5月2日（火）の園田競馬メイン第11レースに「おゝ浜のポン酢特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎10 コウエイキズナ（牡4、保利良平厩舎）は2走前、カラ馬に絡まれながら内から突き抜ける強い内容で勝利した。前走はその勢いを駆って連勝を狙ったが、格上A2との混合、そして1700メートルへの距離延長が裏目に出て5着に敗れた。それでも先行策から残り100メートルまでは勝ち負けできるラインにいた。今回はB1単独、距離短縮で巻き返しがありそうだ。逃げ、もしくは2番手から突き抜けるだろう。

○7 メイショウシマト（牡5、長倉功厩舎）は4戦ぶりの勝利でB1昇級を決めた。末脚の切れ味だけならB1でもトップクラスに入る存在。ここでも決め手を発揮できるだろうが、先週は降雨により先行馬有利の馬場で、土日にかけても雨が降っており、引き続き先行馬有利の馬場になりそうな点が気懸かり。対抗評価にしたが、当日馬場が乾いていれば逆転までありそうだ。

▲4 イチゴチャン（牝7、高馬元紘厩舎）の前走は先行2頭がハイペースで引っ張って3番手追走を余儀なくされたが、好位でしっかり脚をためて最後まで気を切らさずに走っており収穫のある一戦になった。今回は逃げが見込めるし、前走以上の結果が期待できそうだ。

☆12 マンテーニャ（牡5、柏原誠路厩舎）は少し間隔が空いたが、前走はA2でも勝ち馬からコンマ2秒差の3着に好走していた。外枠なら揉まれずに運べるし、折り合いの不安もなく運べそうだ。B1降級でいきなり期待できる。

△5 デンコウハピネス（牝7、尾林幸二厩舎）は近走に比べると相手がそろったが、昨年の兵庫クイーンカップで4着に入った時と同じ吉村智洋騎手に手が戻っており一発を警戒したい。

△9 エイシンティップス（牡5、渡瀬寛彰厩舎）は2走続けて末脚の切れる馬に敗れており、決め手を欠く。それでも前々で粘って2戦連続で2着に入った点を評価したい。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　10→7・4・12・5・9（5点）
3連単（1軸流し）　10→7・4・12・5・9（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）