岩手
2023年05月21日
距離克服ならグローリーグローリ「あすなろ賞」(盛岡競馬)
21日(日)盛岡競馬メイン第11レースは一條記念みちのく大賞典トライアル「第24回あすなろ賞」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。
◎8 グローリーグローリ(牡8、菅原勲厩舎)は中央オープンから転入後2連勝。赤松杯を制し、重賞タイトルを獲得しました。続くシアンモア記念で2番人気に支持されましたが、5着止まり。スタートで若干出負けした上、前半で折り合いを欠いたのも敗因だったかもしれません。1800メートル戦は過去4戦とも着外と距離克服がネックですが、流れが落ち着けば我慢できるはず。首位奪回に燃えています。
○6 スズカゴウケツ(牡6、千葉幸喜厩舎)はシアンモア記念で2着に好走。ブービー人気をはねのけて高配当を演出しました。昨年、転入戦の盛岡1800メートル快勝がダテではなかったことを証明。さらに気配アップの今回、重賞初制覇の可能性も十分あります。
▲1 バスカヴィル(牡9、酒井仁厩舎)は赤松杯7着に終わり、以降はこの一戦に照準を合わせて調整を進めてきました。盛岡ダートは2戦経験して重賞・青藍賞、準重賞・すずらん賞とも3着。距離1800メートルも望むところですから、逆転首位をもくろみます。
△5 ゼットセントラル(セン7、菅原右吉厩舎)はいい脚を長く使えるのが武器。今季初戦を快勝し、栗駒賞でも2着を確保しました。引き続き好調サイクルをキープし、上位争いに参加。
△9 ブローヴェイス(牡4、瀬戸幸一厩舎)は実戦を使われながら調子をあげて前回快勝。今回は一線級相手ですが、上昇一途。
△2 ジェイケイブラック(牡7、石川栄厩舎)は昨年の北上川大賞典を制したステイヤー。距離大歓迎です。
<おすすめの買い目>
馬単 8→5 (ボックス) 8・6・1(7点)
3連単(フォーメーション) 6・8→1・6・8→1・2・5・6・8・9(16点)
(文/松尾康司)