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アアモンドグンシン巻き返すか「エメラルド特別」（ばんえい帯広競馬）

5月21日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「エメラルド特別」（A1級-2組混合）が行われます。

A1級混合・春駒特別から5着ウンカイタイショウ（牡9、久田守厩舎）、6着ゴールドハンター、7着アアモンドグンシンなど4頭、A2級混合・菖蒲特別からは3着ネオキングダム（牡5、坂本東一厩舎）、5着アアモンドキーマン、4歳オープン・すずらん賞から3着ツガルノヒロイモノなど2頭に、ばんえい十勝オッズパーク杯10着以来となるミノルシャープの9頭立てです。

好天が続いていた帯広地方ですが、レース当日は雨予報で時計の競馬が予想されます。

◎5 アアモンドグンシン（セン8、小林長吉厩舎）680キロを本命に推します。昨季ラストのばんえい記念は競走中止。能力再検査の動き良好で挑んだ今季初戦のスプリングカップはメムロボブサップに大きな差をつけられ惨敗しています。2歳デビュー時から成績に波がある馬ですが、修復力も強く、後を引かないのも特長。乾いた砂より濡れた砂の方が持ち味のスピードが生きるタイプ。雨を味方につけ巻き返しが期待されます。

○9 ゴールドハンター（牡6、金田勇厩舎）670キロが対抗です。この馬も雨で一変が期待できる1頭。力で押し切るタイプではなく、軽めの馬場で道中楽に追走できた時には障害の切れも良く、末脚で台頭してきます。

▲7 ツガルノヒロイモノ（牡4、長部幸光厩舎）660キロが3番手です。前走のすずらん賞はキングフェスタの5秒9差の3着と好走しています。先行逃げ切りが勝ちパターン。今回は同型の古馬も多く展開は厳しそうですが、スタートからポンと先手さえ取れた時には見劣りしない快速馬です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→9・7・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　5→9→7・4・2（3点）

（文／小寺雄司）