佐賀
2023年05月22日
パフュームリボンの押し切りなるか「エメラルド特選」(佐賀競馬)
22日(月)佐賀競馬メイン第10レースは「エメラルド特選」(C1級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎2 パフュームリボン(牝5、大島静夫厩舎)は、昨年11月に佐賀でC1級を2連勝後は浦和で2走し、佐賀復帰初戦だった4走前のマーチ特選(3月19日、1750メートル)では2着。逃げを打ち、勝ち馬から4馬身(コンマ8秒)差に粘りました。その後は3走前のC1級5組(4月8日、1400メートル)で逃げ切り勝ちを収めるなど、佐賀4戦中3戦で連対を確保。再転入初戦以来のC1級特選となりますが、先行押し切りも狙えそうです。
○6 エナジーボーイ(セン5、矢野久美厩舎)は、佐賀では初の中距離戦出走だった前走のメイ特選(5月8日、1750メートル)では後方から追い上げましたが優勝争いには届かず勝ち馬からコンマ3秒差の4着でした。今回は前走で先着された3頭は揃って不在となり、優勝争いへの進出が期待されます。
▲9 サイゴウパワー(セン7、古賀光範厩舎)は、メイ特選では大逃げを打ったクラックステソーロから離れた2番手を進みましたが、直線で伸びを欠き同馬からコンマ6秒差の6着でした。ここ3戦はC1級特選を走り、先行しても粘り不足が課題ですが、1戦ごとに勝ち馬との差を詰めてきており、さらなる躍進を期待したいところです。
そのほか、今年に入って3勝を挙げ、3歳時以来の中距離戦出走となる△4 アガッテオイデヨ(牝4、真島元徳厩舎)、ここ2走は中距離戦を使われメイ特選で勝ち馬からコンマ6秒差の7着だった△10 オデンセ(セン6、山田徹厩舎)も上位争いに進出する余地がありそうなメンバー構成となっています。
<おすすめの買い目>
馬単 2→6 6→2(2点)
3連単(フォーメーション) 2・6→2・6→9・4・10(6点)
(文/上妻輝行)