岩手
2023年05月22日
サザンジンジャー左回り克服がカギ「青葉特別」(盛岡競馬)
22日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「青葉特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎8 サザンジンジャー(牡5、菅原勲厩舎)は前回完勝。1頭出走取消で4頭立ての少頭数でしたが、絶妙のペースに落として1番人気マイネルアンファンの追撃を完封しました。左回りはデビュー4戦目・東京ダート1600メートル9着以来、生涯2度目。初の盛岡がカギを握りますが、強力な逃げ馬が不在。再びマイペースに持ち込めるメンバーです。
○9 リリーモントルー(牡9、村上実厩舎)は昨年、シーズン開始から9戦連続で連対と抜群の安定感を誇りました。今季は3戦して3着が最高と伸びを欠いていますが、今度は最も得意とする盛岡マイル戦。自在脚質を武器に逆転をもくろみます。
▲3 ホワイトブライド(牝5、瀬戸幸一厩舎)は前走5着。2番手をキープしましたが、先行馬苦戦の流れが致命傷でした。盛岡1600メートル戦で初めて連対を外しましたが、徐々に良化ムード。折り合いをつけて今度こそ首位争いに参加。
△2 トキノパイレーツ(牡8、千葉幸喜厩舎)はシーズン初戦を快勝して好発進を決めましたが、その後は足踏みを続けて近2戦連続で3着。最後の爆発力が欲しいところですが、大崩れなし。展開がはまればあっさりのシーンまで。
△7 ボウトロイ(牡5、菅原勲厩舎)は昨年6月、北海道A2から転入後、5勝、2着2回、3着4回。着外は一度のみ。今季も目下2連勝と波に乗っています。相手強化は好調度でカバー。
△4 ウインカムトゥルー(牡6、櫻田浩樹厩舎)は中央1勝、高知6勝から転入。シアンモア記念9着でしたが、タイム上位。
<おすすめの買い目>
馬単 8→2 (ボックス) 8・9・3(7点)
3連単(フォーメーション) 8・9→2・3・8・9→2・3・7・8・9(18点)
(文/松尾康司)