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昨季12勝の成長株ツガルノヒロイモノ「ゴールドトロフィー」（ばんえい帯広競馬）

6月19日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ゴールドトロフィー」（3歳以上選抜）が行われます。昨季の勝利数が多い馬による選抜戦です。

最軽量610キロがスーパークイーン、620キロがホクセイサクランボ（牝4、今井茂雅厩舎）、630キロがケイロン、650キロがヤマノコーネルなど3頭、660キロがツガルノヒロイモノ、タカラウンカイ（牡7、中島敏博厩舎）、トップハンデ670キロがマルミゴウカイ。A1級からB2級までクラス差が大きいため重量差も最大60キロと大きくついています。

◎1 ツガルノヒロイモノ（牡4、長部幸光厩舎）660キロを本命に推します。昨季12勝を挙げている快速馬。馬場状態に左右されるところがありましたが、3歳後半に道中で刻む競馬を覚えてからは末脚の切れもよく勝ち星につながっています。前走の4歳オープン・ライラック賞では2着と敗れていますが、1着が世代王者キングフェスタで着差6秒9なら健闘といえます。

○7 マルミゴウカイ（牡10、松田道明厩舎）670キロが対抗です。昨季7勝を挙げています。トップハンデでの出走となりますが、ばんえい記念出走経験もある実績上位。勢いある4歳馬が多い今回はスタートから速い流れになるのは必至で、前崩れになった時には差し切ります。

▲2 ヤマノコーネル（牡4、今井茂雅厩舎）650キロが3番手です。昨季7勝を挙げており、障害巧者で馬場状態左右されない器用な脚も持っています。今季未勝利ですが1戦毎に良化がみられます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　1→7・2・6・5（4点）
3連単（フォーメーション）　1→7→2・6・5（3点）

（文／小寺雄司）