岩手
2023年06月19日
成長力ある4歳オンラインボス「スプリント特別」(水沢競馬)
19日(月)水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場1300メートル)。
◎1 オンラインボス(セン4、村上実厩舎)は今シーズン1勝、2着2回。5着1回はゴールデンヒーラーなど強豪メンバーがそろった重賞・栗駒賞。以降2戦2着で軌道修正できましたし、今回はメンバーが緩和。1300メートルは未経験ですが、今季初戦の水沢1400メートルを快勝したように短い距離の方が合う印象。成長続ける4歳馬が勝利をきっちりモノにして、今後に弾みをつけたいところでしょう。
○4 サザンジンジャー(牡5、菅原勲厩舎)は高知A級から転入後、4戦2勝。自分の型に持ち込めないと終いが甘くなりますが、前走は直線で進路が狭くなる不利がこたえて8着。今度は高知時代に5勝、2着1回と最も得意とする1300メートル戦。一息入れて反撃に転じます。
▲2 トミケンキルカス(牡11、村上昌幸厩舎)は今年11歳。当初は年齢的な衰えが見え隠れしましたが、前走タイム差なし2着で健在を誇示。今度は3戦2勝の水沢1300メートルが舞台。自在に立ち回れる器用さで再現をもくろみます。
△6 ハナレイ(牡7、飯田弘道厩舎)は前回快勝。鮮やかな逃げ切りを決めました。今季着外は栗駒賞9着のみ。理想は逃げですが、控える競馬もこなせるのが強み。もう一丁いけるか。
△7 カミノコ(牡8、佐藤祐司厩舎)は強烈な末脚が武器。小回り水沢コースは若干割り引きが必要ですが、先に行きたい馬がそろってハイペース必至なら台頭十分。
△8 サンエイウイング(牡6、佐藤浩一厩舎)は春初戦1着以降は足踏みですが、距離に活路を求めます。
<おすすめの買い目>
馬単 1→7 (マルチ) 1⇔4・2・6(7点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・2・4・6→1・2・4・6・7・8(24点)
(文/松尾康司)