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メムロボブサップが巻き返す「スタリオンカップ」（ばんえい帯広競馬）

6月4日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「オッズパーク杯スタリオンカップ」（3歳以上選抜）が行われます。

昨季のサイヤーランキング上位5頭の産駒から2頭ずつ選抜。最軽量620キロがピュアリーナナセ、650キロがシンエイボブ、660キロがダイリンファイター、670キロがブラックサファイア、ギンジ（牡6、久田守厩舎）など4頭、トップハンデ680キロがメムロボブサップ、カイセドクター（牡6、坂本東一厩舎）など3頭。その差は60キロと大きくついていますが、力量差は明白で格上馬有利といえます。

◎6 メムロボブサップ（牡7、坂本東一厩舎）680キロを本命に推します。ばんえい記念を2度目の挑戦で優勝し、今季初戦のスプリングカップでは1000キロのダメージもなく2着アオノブラックに7秒3もの差をつけて圧勝。その勢いでばんえい十勝オッズパーク杯に挑みましたが、障害が切れず大敗しています。その後は休養して、5月26日の本走路練習では、600キロの軽量でしたが素軽い動きを披露しています。力量上位は明白で力の違いを見せつけます。

○1 ブラックサファイア（牡6、長部幸光厩舎）670キロが対抗です。前走A2級-2組混合戦で2着に7秒4差をつけ今季初勝利。ヤマノコーネルと差のない障害2番手から鋭い末脚を伸ばし、ゴール前は余裕さえ感じさせる内容でした。

▲4 ダイリンファイター（牡7、小林長吉厩舎）660キロが3番手です。昨季未勝利でしたが、今季は4戦して1、2着各2回と好調。今回は相手も強化していますが、勢いで逃げ切りを狙います。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　6→1・4・7・9（4点）
3連単（フォーメーション）　6→1→4・7・9（3点）

（文／小寺雄司）