笠松
2023年06月08日
転入戦快勝ロジェの連勝か「ヒロインカップ」(笠松競馬)
6月8日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「ヒロインカップ」(3歳牝馬、笠松競馬場1400メートル)。
6月22日の笠松3歳牝馬重賞・クイーンカップのトライアルに、好素材がスタンバイ。勝ち負けレベルの馬が多く激戦ムードも、転入戦の勝ちっぷり鮮やかだった◎8 ロジェ(田口輝彦厩舎)に一番魅力を感じる。前走Vは3歳4組ながらも水準以上の勝ち時計に着差以上の余裕ある勝利で飾った。中央在籍時に未勝利(3月・中山ダート1200メートル)ながら1馬身半ながら2着を持つ実績のいきなりの証明だった。ひと叩きされたことで調教に追い切りの動きが素軽くなってさらに上昇ムードがうかがえ、当然連勝に期待がかかる。
逆転候補筆頭は○7 トーセンサブリナ(後藤正義厩舎)。4連勝後は新緑賞6着、若鮎賞3着と結果はイマイチ。ただ中間はリフレッシュ休養で約1カ月空けたことで追い切りが動いた。いきなり動ける気性でもある。本来の輝きを取り戻せばV五分。
▲3 プロスパーバイオ(加藤幸保厩舎)は2連勝中と出走メンバー中、勢いは一番。強敵ぞろいも2走同様、自分のレーススタイルに持ち込めば押し切りも狙える。
△6 メイクストーム(川嶋弘吉厩舎)は追い込み届かずの走りが続くが、シャープな末脚には定評あり。注文はつくが、先行激化の展開になれば一撃十分。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔3・5・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・5・6・7→3・5・6・7 3・5・6・7→8→3・5・6・7(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)