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得意距離でエイシンビッグボスが反撃へ「夏至特別」（園田競馬）

16日（金）の園田競馬メイン第11レースに「夏至特別」（A1A2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎4 エイシンビッグボス（牡5、橋本忠明厩舎）は園田FCスプリントへの適性を試す意味もあり前走は820メートルを使ったが、前半から流れについて行けず、最後にひと脚を使っただけで着外に敗れた。前走を見る限り1230メートルに路線を戻したことは正解だろう。出来落ちはなく、本来の実力を発揮できれば勝ち負けになる。

○3 イナズマテーラー（セン5、藤川純厩舎）は1230メートルで2戦2勝。今回は重賞でも好走実績のある馬が相手で一気に強化された印象はあるが、追い切りでは持ちきれないばかりの手応えを見せており、状態は絶好。今の出来なら強敵をのみ込むか。

▲5 マリター（セン7、盛本信春厩舎）は約9カ月ぶりになるが、能力検査や追い切りの動きは軽快で久々を感じさせなかった。オープン特別としては相手がそろったが、上位に食い込んでくるだろう。

☆8 パールプレミア（牝5、新子雅司厩舎）は前走の佐賀ヴィーナスカップから少し間隔は空いたが、笠松のサマーカップを目標に置いておりここはまだ仕上げ途上。それでも外枠ならもまれずに自分のペースで運べそうだ。

△2 トリニティノット（牡5、野田忍厩舎）は主戦の中田貴士騎手が負傷しており、今回は大柿一真騎手に乗替わり。力の差はないだけに、うまくタメをつくって乗ることができればチャンスがありそうだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→3・5・8・2（4点）
3連単（1軸流し）　4→3・5・8・2（12点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）