名古屋
2023年07月28日
2走前に同条件勝ちリョウガ中心「アマリリス特別」(名古屋競馬)
7月28日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「アマリリス特別」(A級2組、名古屋競馬場1700メートル)。
さきの名港盃でいきなり4着に食い込んだ好調馬◎7 リョウガ(セン6、伊藤勝己厩舎)がもちろん主役だ。展開有利に運んだ勝ち馬ナムラマホーホには差をつけられたが、馬場の重いインコースを終始通りながらしぶとい走り。セールスポイントの末脚を伸ばし続け、重賞初挑戦の舞台で堂々入着を果たした走りは評価できた。同距離の2組は2走前に中団キープからきっちり差し切った得意の舞台でもある。中間気配は特に変わらず、レースのしやすい外枠スタートもプラスに作用。人気に応えてしっかり勝ち切りたい。
強敵は2走前に重賞ウイナーに仲間入りを果たした○6 ヒロシゲウェーブ(セン7、今津博之厩舎)。馬場が軽く小回りの笠松コースの方が走りがいいが、もまれずスムーズな競馬がしやすい外枠時に好走が多い傾向。短距離が主戦場で1700メートルの克服が鍵も外の6枠スタートは好都合。前々のレース運びで打倒リョウガに虎視眈々だ。
クラス上位の安定勢力▲4 スターインパクト(牡5、竹下太厩舎)は【1・2・0・1】の得意の1700メートル戦。前走の名港盃では大きく崩れ、4月のA級3組から勝利を挙げていないが馬券に欠かせない。
穴は△3 ブレイヴコール(牡9、今津博之厩舎)。転入戦の名港盃は見せ場なくシンガリ負けを喫したが、兵庫や高知で戦歴を残した実績派。条件緩和とひと叩き効果で変身あっても驚けない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔3・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・4・6・8→3・4・6・8 3・4・6・8→7→3・4・6・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)