兵庫
2023年07月28日
勢いあるトリニティノットに注目「サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別」(園田競馬)
28日(金)の園田競馬メイン第11レースに「サンケイスポーツZBAT!賞御堂筋特別」(A1A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎6 トリニティノット(牡5、野田忍厩舎)の前走は下原理騎手と初コンビだったが、好位の内で脚をためて直線で抜け出す下原騎手の得意の勝ち方で完勝した。気難しい面をカバーしながら鋭く突き抜けており、着差以上の完勝だったといえる。前走より相手は強力になったが斤量は据え置きで、再現を狙う。
○1 イナズマテーラー(セン5、藤川純厩舎)は笠松のサマーカップで着外に敗れてしまったが、気の勝った馬で現状は1400メートルが少し長かったか。園田1230メートルは3戦3勝でベストの舞台。巻き返しを期待したい。
▲2 コウエイアンカ(セン8、保利良平厩舎)は今年に入ってチグハグな競馬が続いているが、前走は重賞で勝ち鞍があるハナブサが軽快に逃げ切ったもので、展開のあやもあった。今回は最も相性のいい1230メートルに距離を戻して、得意の夏場でそろそろ本領発揮といきたい。
☆7 マリター(セン7、盛本信春厩舎)は約9カ月ぶりで出走した2走前こそ案外だったが、前走はひとたたきされた効果でこの馬本来の末脚を発揮することができた。それでも勝ったトリニティノットとは少し差が開いただけに、今回も逆転まではどうだろうか。連争いの1頭になる。
△8 クリノイコライザー(セン6、橋本忠明厩舎)の前走は後方から一発に懸けるスタイルで新境地を開いた。再び外枠に入っており、前走の再現を狙ってくるだろう。
<おすすめの買い目>
馬単 6→1・2・7・8(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・2・7・8(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)