レース展望・予想

金沢

2023年07月16日

舞台2度目でサマーデライト「奥能登地震被災地復興支援杯9」(金沢競馬)

金沢競馬は今週も日、火曜日で開催されます。16日(日)はA級馬による番組はありませんが、第10レースの「奥能登地震被災地復興支援杯9」(B2級二組、金沢競馬場1500メートル)は上位馬の人気が割れそうで、馬券の組み合わせ次第では好配当が期待できそうです。

◎6 サマーデライト(牝4、川添明弘厩舎)は浦和から転入してきて2、1着と軽快なスピードを見せていましたが、1500メートルに距離が延びた前走のB2級三組で4着に敗れてしまい、連続連対が途切れてしまいました。しかし4頭がスタートから激しく競り合った先手争いに巻き込まれながらも、最後までバテることなく掲示板を外さなかった内容に、単なるスピード馬ではないことを証明しました。今回は追い切り時計こそ出していませんが、時間をかけて入念に乗り込まれており、引き続き状態は良さそうです。今回の顔触れなら楽に先手が奪えそうで、当地1500メートル戦も2度目なら、V奪回が期待できそうです。

○1 アーストラベル(牝4、菅原欣也厩舎)は浦和からの再転入馬で、昨年9月に中央未勝利から金沢入りしてから6戦連続で3着以内を外さない走りを見せていました。今冬に浦和へ移籍しても前走の船橋で5着に敗れるまで3着以内は外しておらず、南関東でも上位争いしていました。金沢へ戻って来たのは6月中旬で、調整は主に細化した馬体の回復に努めていますが、追い切りの動きも悪くありません。以前のC2級からB2級へクラスは上がりましたが、南関東でも見せていたしぶとい先行力が発揮できれば、久々の金沢コースでも好勝負を演じられそうです。

▲4 カトリーヌスリジエ(牝9、高橋道雄厩舎)はサマーデライトが4着に敗れた前走のB2級三組で直線大外一気の追い上げを見せて2着に浮上しました。連続2着とリズムを上げており、掲示板止まりが多かった昨年とは違い、今年は末脚の切れ味が増している印象があります。サマーデライトが早めに失速して再び前崩れの展開になるなら、またも出番があるかもしれません。

△2 アイドゥ(牝5、中川雅之厩舎)も前走のB2級三組で3着とサマーデライトには先着しています。1500メートル戦はこれまで4勝と相性が良く、引き続き同じ距離なのは歓迎です。先団を見ながらレースを進め、4コーナーで交わして直線先頭へ抜け出せれば、連絡みできそうです。

△9 サノマル(牡10、加藤和宏厩舎)は前走スタートダッシュが付かず後方のまま8着に終わりましたが、発馬を決めて外枠からスムーズに運べればリズムは取り戻せそうです。連日ハードに乗り込まれており、変わり身があっても不思議ではありません。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 6⇔1・4・2・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・4・2・9→1・4・2・9 1・4・2・9→6→1・4・2・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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