岩手
2023年07月16日
早池峰SS・2着アップテンペストに期待「スプリント特別」(盛岡競馬)
16日(日)盛岡競馬メイン第11レースはオープン馬による「スプリント特別」(盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎11 アップテンペスト(牝4、佐藤雅彦厩舎)は前走・岩鷲賞9着に沈みましたが、外キラットダイヤのマークが厳しすぎたのが敗因。直線失速も仕方なしの結果でした。盛岡1000メートル戦は未経験ですが、笠松から再転入初戦の早池峰スーパースプリント(水沢850メートル)2着確保なら十分対応できます。外目の枠を引いたのが若干不安ですが、内の動向を見ながらレースを進めることができるなら歓迎。首位を奪取するチャンスです。
○6 カミノコ(牡8、佐藤祐司厩舎)は今季3着が最高ですが、行き脚がついてからの伸びは健在。シーズン初戦の盛岡1000メートルでは5着でしたが、メンバー最速の上がりを披露しました。ベストは1200メートル戦。クラスターカップJpnIIIで5着入線した実績がありますが、1000メートルは気持ち短い印象。それでも先行馬がそろってハイペース必至。一気に突き抜けるシーンまで。
▲10 セイシークエンス(牝4、佐々木由則厩舎)は今季3勝、2着1回、3着2回。馬券対象から外れたのは休み明けの1戦のみと抜群の安定感を誇っています。1000メートル戦も3走前の快勝で問題ないことを証明済みです。
△3 カッチャオ(牡8、佐藤雅彦厩舎)は近3走は掲示板外に沈みましたが、条件が合わなかっただけ。盛岡1000メートルは1勝、2着2回と最も得意とする距離です。
△1 コパノラクラク(牝6、板垣吉則厩舎)は今季2度の2着が最高ですが、うち1回は盛岡1000メートル戦でした。
△7 イディオム(牡5、佐藤雅彦厩舎)は中央ダート短距離3勝の実績が不気味。
<おすすめの買い目>
馬単 11→3 (ボックス) 11・6・10(7点)
3連単(フォーメーション) 6・11→3・6・10・11→1・3・6・10・11(18点)
(文/松尾康司)