岩手
2023年07月17日
重賞2連勝か、2連覇か「マーキュリーカップ」(盛岡競馬)
17日(祝・月)盛岡競馬メイン第12レースは「第27回マーキュリーカップJpnIII(メイセイオペラ記念)」(盛岡競馬場ダート2000メートル)。
◎9 ウィルソンテソーロ(牡4、JRA・小手川準厩舎)はデビュー4戦目からダート路線へ変更して4連勝。一気にオープン入りを果たしました。名古屋城ステークスは5着でしたが、かきつばた記念JpnIIIでは、2歳JpnIホース・ドライスタウトとの叩き合いを制して快勝。名古屋1500メートルのレコードも更新しました。重賞2連勝を飾り、秋のビッグレースに名乗りをあげたいところでしょう。
○7 バーデンヴァイラー(牡5、JRA・齋藤崇史厩舎)は昨年のマーキュリーカップJpnIIIで早め先頭に立ったテリオスベルをゴール前できっちり差し切って優勝。重賞挑戦2度目でタイトルを獲得しました。JRAダート重賞3戦とも大敗しましたが、地方では3戦2勝の好成績。史上4頭目の2連覇を狙います。
▲4 テリオスベル(牝6、JRA・田島俊明厩舎)は昨年クビ差2着。内枠に入り、1周目スタンド前では最後方まで下がりましたが、2コーナーからロングスパートを敢行。直線でも最後まで粘りましたが、惜しくも勝利を逃がしました。以降も地方ダートで活躍を続け、クイーン賞JpnIII優勝。昨年の雪辱を胸に2年連続で臨みます。
△13 メイショウフンジン(牡5、JRA・西園正都厩舎)は昨年、逃げの手に出ましたが、テリオスベルのまくりに遭って7着。今回は大外に入り、自分の競馬ができそうです。
△3 ヴァケーション(牡6、畠山信一厩舎)は昨年3着に善戦。今年はトライアルでもある一條記念みちのく大賞典を圧勝し、さらに弾みがつきました。
<おすすめの買い目>
馬単 9→7・4・13 7→9・4(5点)
3連単(フォーメーション) 7・9→4・7・9→3・4・7・9・13(12点)
(文/松尾康司)