レース展望・予想

兵庫

2023年07月26日

良馬場でランボシの巻き返し期待「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)

26日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫馬事畜産特別」(C1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎1 ランボシ(セン9、新井隆太厩舎)は4月の再転入初戦を勝利してから善戦止まりだが、道悪で末脚を削がれてしまっていた印象だ。今回は良馬場で行われることが濃厚で、相手も横一線となればこの馬の末脚が生きてくる。内枠も歓迎で、すべてにおいて条件が好転する。

○2 ボブテイル(牡4、松浦聡志厩舎)も末脚勝負になると引けを取らない。前走は人気の逃げ馬を捉えることはできなかったが、後方集団から3コーナーでまくり上げる積極的な騎乗を見せていた。今回も好相性の鴨宮祥行騎手が騎乗しており、前走の再現を狙ってくるだろう。

▲4 クロシンジュ(牝4、雑賀伸一郎厩舎)は今回のメンバーなら好走パターンである逃げか2番手から運ぶ競馬がかないそう。後続に早めに来られると厳しいが、自分のペースで運べれば粘り込みがありそうだ。

☆3 ヨシノリッキー(牝4、盛本信春厩舎)は休養明け2走目で勝って昇級を決めた。前走の時計は少し平凡だったが、まだ目いっぱいに追われておらず、時計を短縮できそうだ。相手強化で試金石の一戦にはなるが、素質の高さならこの馬が筆頭格だろう。

△6 グランプリシップ(牡9、稻田彰宏厩舎)は夏場があまり得意ではないが、強烈な末脚は健在で、調子落ちはない。乗り慣れた田野豊三騎手とのコンビで一発を狙う。

△10 ソリスルクス(セン4、田中道夫厩舎)も後方から展開待ちの1頭。今回は距離短縮になるが、1400メートルは守備範囲。外枠でさばきやすいことも味方しそうだ。

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馬単 1→2・4・3・6・10(5点)
3連単(1軸流し) 1→2・4・3・6・10(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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