兵庫
2023年08月16日
7連勝を目指すウインドケーヴ中心「どこやねん!加東市!特別」(園田競馬)
16日(水)の園田競馬メイン第11レースに「どこやねん!加東市!特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎2 ウインドケーヴ(牡4、柏原誠路厩舎)は今年に入って6戦6勝。前走は終始馬なりのまま後続を突き放して逃げ切っており、充実ぶりがうかがえる。今回は前走から1キロ増になるが馬格があり斤量泣きする馬ではなく、57キロで出走したときは2戦2勝と負け知らず。間隔を空けると馬体が増えやすい傾向があるだけに極端な馬体増になると気懸かりだが、そこをクリアできれば押し切れる。
○4 スネークアイズ(牡3、田中範雄厩舎)は乗り難しいタイプで、これまでも何度かゴール前でやめてしまう面が見られていたが、前走は最後まで気を抜くところがなく6馬身差の圧勝。時計も優秀だった。B1昇級で相手は強力になったが、55キロで出走できるのは有利。まだ3歳で伸びしろが大きく、ウインドケーヴとの2キロ差を生かしてどこまで迫れるか。
▲6 ブレーヴウィザード(セン7、石橋満厩舎)は決め手の鋭さならメンバー屈指。少頭数で落ち着いた流れになると厳しいが、ウインドケーヴ、スネークアイズの強力な先行馬2頭がそろっており、スローペースに流れることは考えにくい。仕掛けどころひとつで差を詰められそうだ。
☆1 カトゥール(牝6、坂本和也厩舎)はリフレッシュ休養から叩き2走目で、状態面の上積みがありそうだ。自ら動ける馬ではなく、B1で勝ち切るには展開の助けがほしいところだが、連争いには加わってくるだろう。
△7 ジューンクエスト(牡5、保利良平厩舎)は発馬が不安定で成績にムラがあるが、状態面でいえば間隔が空いていた前走よりも今回の方が上。下原理騎手との初コンビで一変する可能性を秘める。
<おすすめの買い目>
馬単 2→4・6・1・7(4点)
3連単(1軸流し) 2→4・6・1・7(12点)
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)