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A級戦2連勝中タケノサイコウの勝利なるか「霧島賞」（佐賀競馬）

16日（水）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第27回霧島賞」（九州産JRA2勝クラス・地方全国交流、佐賀競馬場1400メートル）。

◎10 タケノサイコウ（牡4、古賀光範厩舎）は、昨年のたんぽぽ賞（九州産3歳）で佐賀勢21年ぶりとなる勝利を挙げました。その後は重賞やA級特別の勝ち星はありませんが、A級普通競走を計5勝。前々走のA1級（6月25日、1400メートル）、前走のA1・A2級（7月23日、1300メートル）と連勝し、ここに照準を合わせてきました。荒尾で施行されていた08年ナセ以来となる佐賀勢の霧島賞勝利に大きな期待がかかります。

○11 イールテソーロ（牝4、JRA・加藤和宏厩舎）は、ここ4戦は芝1200メートルを使われ、4走前に1勝クラスを勝利したあとは2勝クラスの特別を3戦し、いずれも勝ち馬から1秒以内で走っています。佐賀へは22年のたんぽぽ賞路線で2度遠征し、ノカイドウ特別1着、たんぽぽ賞3着と上位実績を残しており、久々のダートでも優勝争いが期待されます。

▲2 ゴーツウキリシマ（牝3、JRA・牧田和弥厩舎）は、たんぽぽ賞（2月23日）3着の後は休養し、復帰初戦のえびの特別（7月18日、1400メートル）を逃げ切って勝利。ここ3走は佐賀の九州産交流へ遠征し、2勝、3着1回の好成績。今回も逃げての粘り込みを狙いたいところです。

昨年のひまわり賞（JRA小倉芝1200メートル）を勝った△1 サツマノオンナ（牝3、JRA・新谷功一厩舎）や、昨年の霧島賞3着の△4 イチザウイナー（牡4、JRA・大橋勇樹厩舎）、同4着の△5 イロエンピツ（牝5、JRA・大根田裕之厩舎）らも上位争いに加わりそうです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　10・11→10・11・2（4点）
3連単（フォーメーション）　10・11→10・11・2→10・11・2・1・4・5（16点）

（文／上妻輝行）