名古屋
2023年08月10日
転入馬アルバーシャに熱視線「太刀魚特別」(名古屋競馬)
8月10日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「太刀魚特別」(A級3組、名古屋競馬場1700メートル)。
実績上位の転入馬◎3 アルバーシャ(牡5、今津博之厩舎)をいきなり狙い撃ちしたい。中央2勝馬で、芝ながら3月の阪神・2勝クラス(2000メートル)でコンマ4秒差3着に食い込んでいる実力派。ダート戦は前走に続く、デビュー以来2走目。前走は1秒4差7着に突っ込み、そこそこの勝負を演じてみせた。何より2週続けて当地の追い切りで、シャープで素軽い脚さばきを見せ、砂適性も十分。手探り面残る地方デビュー戦だが、初戦から積極買いと行きたい。
前走に続いて軽めの調教で臨むが、○8 ヘイシリン(牡4、坂口義幸厩舎)は2カ月ぶり実戦を叩いて、前進が期待できる。ひと息入る前の5月昇竜戦では4着ながら勝ち馬からコンマ1秒差と持ち前の先行力を発揮し好勝負した。すんなり先行できる有利な構成でもあり、押し切りも狙える。
デキの良さ魅力は▲5 キタノトゥイスト(牝4、戸部尚実厩舎)。A級への昇級戦だが2連勝中。しかも前走はハイレベルメンバーのB級1組特別を3馬身差をつける完勝と値打ちのある勝利だった。前走に続く走りのいい1700メートル戦で、高評価が必要だ。
勝ちみの遅さは相変わらずも、確実に伸びる安定した差し脚を持つ△2 シャイニングデイズ(牡7、迫田清美厩舎)もV圏内。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 3⇔2・5・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→2・5・8・10→2・5・8・10 2・5・8・10→3→2・5・8・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)