兵庫
2023年09月06日
発馬決まればスカイストーリー「レ・コードなまち にいかっぷ特別」(園田競馬)
6日(水)の園田競馬メイン第11レースに「レ・コードなまち にいかっぷ特別」(C2、園田競馬場1230メートル)が行われる。
◎2 スカイストーリー(牝4、高馬元紘厩舎)の前走は発馬で大きくつまずくアクシデントがあり、外を回らされるロスも響いて4コーナーから失速してしまった。大敗した直後のレースで回復度合いは気になるところだが、1カ月空けて乗り込まれており、ダメージはなさそうだ。逃げが予想されるピックプリンサの後ろで脚をためて直線に入って抜け出してくる。
○8 テイケイアンジェ(牝4、山口浩幸厩舎)は2走前に外から差し切ったレースが強かった。1230メートルでは4戦2勝、2着2回とすべて連対しており、安定感ではこちらが1歩リードしている。今回はフルゲートでうまく馬群をさばけるかどうかが鍵になる。
▲1 ピックプリンサ(牡3、新井隆太厩舎)はこれまで1230メートルは1度しか使われていないが、1400メートルだと最後に甘くなる傾向があり距離短縮はプラスに出る可能性が高い。テンの速さはここでも通用するものがあるだけに、枠を主張してすんなり逃げれば一発がある。
☆6 サンドスピリット(牡4、田村彰啓厩舎)は休養で大幅に馬体が減ってしまい立て直す必要があったが、前走は8キロ増えて順調に回復していた。昨年の秋に北海道から転入した当初も馬体を減らしていたが、460キロ台後半に戻した2走目できっちり勝ち上がっていた。叩き3走目で本来の先行競馬ができれば通用していい。
△4 フセノコーラル(牝4、盛本信春厩舎)は近走1組に入ると苦戦しており、C2単独になると判断が難しいところだが、今回は強敵が見当たらず条件的には恵まれた。砂をかぶらずに運べれば上位を狙える。
△10 リュウノヒナコ(牝4、山口浩幸厩舎)は前走のスタートダッシュが鮮やかだった。今回も外枠を引いてすんなり行ければ前残りがありそうだ。
大阪日刊スポーツ・松本健史