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ダイリンファイターが混戦断つか「フォーマルハウト特別」（ばんえい帯広競馬）

9月9日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「フォーマルハウト特別」（A2級-1組混合）が行われます。

今週末の帯広地方の天気は台風の接近次第と微妙ですが、時計勝負の競馬が予想されます。A2級-1組混合のアルタイル特別から4着スーパーシンデレラ、6着ダイリンファイターなど4頭、A2級-2組平場戦から1着レジェンドボス（牡7、松井浩文厩舎）、2着リュウセイペガサス、3着ピュアリーナナセ（牝4、今井茂雅厩舎）の3頭、B1級-2組平場戦から1着コマサンタカラの8頭立てです。アルタイル特別上位馬が不在で、A2級-2組平場戦は着上位馬、加えてB1級-2組平場戦1着の上がり馬の組み合わせと力量比較が難しく混戦模様です。

◎3 ダイリンファイター（牡7、小林長吉厩舎）705キロを本命に推します。近走は勝ち切れていませんが、先行タイプの障害巧者。A2に昇級後は同型も多く、流れが厳しくなるために、自分の競馬ができずに苦戦していましたが、前走の着上位馬が不在なら、ダイリンファイターが自分のペースで競馬ができた時には逃げ切りが可能でしょう。

○2 スーパーシンデレラ（牝4、小林長吉厩舎）665キロが対抗です。昇級初戦は好走例が多いばんえい競馬ですが、前走のスーパーシンデレラの走りにも注目。A2に昇級した前走は先行力自慢のダイリンファイター相手に先行、障害も1番手で切り直線でも先頭をキープしていましたが、流石に失速し結果シンエイアロイから4秒4差の4着。負けた感はなく見せ場十分のレース内容といえます。

▲5 リュウセイペガサス（牡6、久田守厩舎）700キロが3番手。今季は1勝です。A2級-1組戦では家賃が高く苦戦していましたが、2走前の同条件・葉月特別ではブルーレジーナの1秒0差の2着、前走のA2級-2組平場戦でもレジェンドボスの1秒2差の2着と2戦ともに僅差の競馬をしています。