佐賀
2023年09月23日
距離短縮でロンドンテソーロ「佐賀オータムダッシュ」(佐賀競馬)
23日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「佐賀オータムダッシュ」(A1・A2級、佐賀競馬場900メートル)。
◎7 ロンドンテソーロ(牡7、鮫島克也厩舎)は、4月の佐賀転入後は競走除外や競走取り止めがあり、佐賀初出走は3走前の吉野ヶ里記念(7月23日、1400メートル)で勝ち馬から1秒2差の6着でした。その後は大村湾特別(8月13日、1300メートル)2着、日向灘特別(9月10日、1400メートル)1着と2戦連続で連対。900メートルは初出走ですが、JRAや大井で挙げた計5勝はすべて1200メートル以下でのもので、距離短縮はプラスになりそう。佐賀3戦いずれも先行策を取っており、この距離でも先手を取って押し切れそうです。
○5 シゲルルビー(牝7、九日俊光厩舎)は、6月の佐賀転入後は前走の天山特別(9月3日、1800メートル)3着など、3戦いずれも馬券圏内を確保。900メートル戦は前回の佐賀所属時(19年)に3歳条件で2戦2勝と距離経験もあり、ここでも優勝争いに参加してきそうです。
▲1 エイシンシナバー(牝5、九日俊光厩舎)は、前走の向日葵特別(9月2日、900メートル)を勝利し、B級900メートル戦では1着、2着各1回の実績があります。今回はA級準重賞と相手強化の一戦ですが、佐賀がばいダッシュ(6月11日、900メートル)の上位3頭は不在で、距離適性を活かしての台頭も十分考えられます。
そのほか、前々走の大村湾特別(8月13日、1300メートル)を勝った△3 グローリー(牡4、大島静夫厩舎)、近走は不振ですが佐賀がばいダッシュ4着の△4 キングキャヴィア(牡6、中川竜馬厩舎)らにも上位争いの期待がかかります。
(文/上妻輝行)