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アローリキヒメが逃げ切るか「野分特別」（ばんえい帯広競馬）

9月25日（月）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「野分特別」（B1級-1組）が行われます。

前走の長月特別1着のジャパントップを筆頭に、デネブ特別2着のアローリキヒメなど、B1級-1組は好調馬揃いと確たる中心馬が不在で、どの馬にもチャンスがありますが、前半51秒のハイペースとなったデネブ特別組の展開が厳しく主流となりそうです。

◎7 アローリキヒメ（牝4、小林長吉厩舎）660キロを本命に推します。今季は11戦して1勝ですが、2着が6回と多く、決め脚の差で勝ち切れないレースが続いています。近5走は勝ち馬から1秒0差の3着、5秒9差の2着、4秒2差の2着、B1級-2組はホクセイサクラコを2秒6差押さえて1着、前走B1級-1組のデネブ特別でもコマサンダイヤの1秒1差の2着と惜敗しています。今回は相手も強化していますが、渡来心路騎手との相性も良さそうで、前々で競馬で逃げ切りが期待されます。

○10 ジャパントップ（牡4、坂本東一厩舎）685キロが対抗です。前走の長月特別を強い競馬で勝っているジャパントップの連勝も期待できます。今季は13戦して4勝を挙げている好調馬。スタートからポンと先手が取れた時は障害も切れています。スタートダッシュがつかずに後方からの展開になると追走で脚を使うため、差し届かずの競馬で終わる事も多い馬で、展開次第と注文がつくタイプです。

▲5 マツノタイガー（牡8、小北栄一厩舎）695キロが3番手です。2走前のアルタイル特別はシンエイアロイの8着、前走もフォーマルハウト特別でリュウセイペガサスの5着と敗れていますが、ともにA2級-1組混合でのもの。今回は相手に恵まれた感もあり、鈴木恵介騎手に乗り替わりと、勝ち負けが期待できます。