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待ちに待った芝が舞台でグルアーブ「姫神賞」（盛岡競馬）

25日（月）盛岡競馬メイン第9レースは「姫神賞」（C1級、盛岡競馬場芝1600メートル）。

◎10 グルアーブ（牝6、櫻田康二厩舎）は中央芝1400メートル〜1600メートルで3勝。今年7月に転入後は2着1回、3着2回。牝馬準重賞・フェアリーカップでも3着を確保して実力の片りんをのぞかせました。前走はA級からC1へ降格して圧倒的1番人気に支持されたものの、2着止まり。勝ち星を逃がしましたが、今度は待ちに待った芝が舞台。近走のうっ憤を一気に晴らしたいところでしょう。

○3 サトノフォース（セン7、伊藤和忍厩舎）は中央芝2勝後、南関東へ移籍。パワーの要るダートが合わず苦戦の連続に終わり、芝の地方全国交流重賞・せきれい賞へ参戦して1秒0差6着。改めて芝向きを印象づけ、そのまま岩手入り。格付け賞金からC2編入し、大幅に相手が緩和。順当に勝利をあげ、好発進を決めました。一度実戦を使って芝・姫神賞は当初の予定どおり。あっさり首位まで十分。

▲4 エムワンハルコ（牝5、晴山厚司厩舎）は盛岡芝で4勝、2、3着各4回。今季芝で3着2回が最高で往時の切れはありませんが、芝巧者は健在。ペースが速くなれば一気に突き抜けるシーンまで。

△2 ユーデモニクス（セン8、伊藤和厩舎）は3走前のジュライカップが生涯初の芝でしたが、果敢に逃げて4着。以降も芝1000メートルを2度使われています。

△8 ロックグラス（セン6、小林俊彦厩舎）は中央芝1勝、2着1回、3着2回。4走前、C2級でしたが、芝1600メートル戦を完勝しています。

△11 ホウショウエポック（牝6、佐藤雅彦厩舎）は盛岡芝1勝、2着2回で適性を証明済み。前走快勝で弾みも付きました。