佐賀
2023年10月15日
ロンドンテソーロ3連勝で重賞初勝利なるか「佐賀オータムスプリント」(佐賀競馬)
15日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第6回佐賀オータムスプリント」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎4 ロンドンテソーロ(牡7、鮫島克也厩舎)は、佐賀転入初戦の吉野ヶ里記念(7月23日、1400メートル)は6着でしたが、その後の3戦はいずれも連対を確保し、前々走の日向灘特別(9月10日、1400メートル)、前走の佐賀オータムダッシュ(9月23日、900メートル)を2連勝中です。今回は今年ここまでの短距離重賞の勝ち馬が不在のメンバー構成となりました。前走同様に逃げも打てそうで、重賞初勝利の大きなチャンスとなりました。
○5 シゲルタイタン(牡6、九日俊光厩舎)は、川崎からの転入初戦です。JRAではダートで4勝を挙げ、昨年6月には1400メートルのオープン特別で2着の実績があります。8月に川崎へ転入し、南関東での2戦はともに重賞でふた桁着順でしたが、佐賀で相手関係が緩和され、初戦から優勝争い進出まで期待したいところです。
▲6 シノジマニヨラサイ(牡4、山田徹厩舎)は、4月の佐賀転入初戦から、前々走までの8戦で馬券圏内を確保。前走の日向灘特別(9月10日、1400メートル)がA級特別初挑戦で、後方から向正面で位置取りを上げていきましたが、一気に先頭に立つことはできず、勝ったロンドンテソーロからは1秒0差の5着でした。A級上位馬との対戦を経験し、さらなる躍進も狙えそうです。
そのほか、△1 ダイモーン(牡5、大島静夫厩舎)、△2 グローリー(牡4、大島静夫厩舎)、△7 タケノサイコウ(牡4、古賀光範厩舎)、△10 エスケイファースト(牡8、山田義人厩舎)らも力の差はそれほどなく、上位混戦となりそうです。
(文/上妻輝行)