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エコロファルコンの先行力を信頼する「丹波焼特別」（園田競馬）

5日（木）の園田競馬メイン第11レースに「丹波焼特別」（A1、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎6 エコロファルコン（牡5、保利良平厩舎）は左回りのレースを求めて、前走はテレ玉杯オーバルスプリントJpnIIIに出走したが、JRA勢のスピードに対応できず後方のまま入線した。2走前のようにすんなり逃げる形に持ち込めると力を発揮できる。今回は内枠に実績馬のマイタイザンがいるため2番手からの競馬になりそうだが、地元のオープンなら控える形になっても力の違いを示したいところだ。

○1 マイタイザン（牡10、木村健厩舎）は約4カ月ぶりの実戦になるが、依然としてスピードは健在。8月下旬に帰厩してから入念に乗り込まれて馬体は仕上がっており、久々でも力を発揮できる。内から主導権を奪いたい。

▲8 フーズサイド（牡7、北野真弘厩舎）は休養明け2走目の前走で後方から追い込んで3着に入り、見せ場を作った。比較的手薄なメンバーだったとはいえ、この馬の持ち味である切れ味が戻ってきており気配は明らかに良くなっている。ペースが速くなれば逆転も視野に入る。

☆4 イルティモーネ（セン10、石橋満厩舎）も同い年のマイタイザン同様に約3カ月半ぶりの実戦復帰になる。こちらも9月には帰厩して追い切りを消化してきており態勢は万全。追い比べになると一発がありそうだ。

△7 ピスハンド（牡6、吉見真幸厩舎）は夏場に弱く調子を落としていたが、涼しくなってようやく復調ムード。A1ではまだ結果が出ていないが、吉見真幸調教師が厩務員時代から担当してきた馬だけに大駆けを期待したい。