ばんえい
2023年10月22日
ミノルシャープの今季初勝利を期待「秋雲特別」(ばんえい帯広競馬)
10月22日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「秋雲特別」(オープン-2組混合)が行われます。
オープン・秋陽特別から3着ミノルシャープ、8着ヤマトタイコー、A1級-1組・田山産業ばん馬大会記念から1着ヤマノコーネル、5着オールラウンダー(牡8、長部幸光厩舎)など4頭、A1級-2組混合・神無月特別から1着ブラックサファイア、2着ミソギホマレなど4頭が出走しての10頭立て。金曜の雨の影響もあり軽めの砂でどの馬にもチャンスがありそうです。
◎3 ミノルシャープ(牡9、大友栄人厩舎)730キロを本命に推します。秋陽特別は王者メムロボブサップが不在で力量互角の一戦。障害を2番手で切って、インビクタ、メジロゴーリキと接戦を演じ3着に敗れていますが、見せ場十分でした。今回はA1級との混合と相手が楽で、今季14戦目で初勝利の期待がかかります。
○2 ヤマトタイコー(セン6、久田守厩舎)735キロが対抗です。秋陽特別の8着は家賃が高すぎたのが敗因とはっきりしています。パワーで押しきるタイプではなく一瞬の切れ味で勝負する馬。軽めの砂で脚抜きも良く障害も切れそうな今回はチャンスがあります。
▲8 ブラックサファイア(牡6、長部幸光厩舎)735キロが3番手です。末脚自慢の神無月特別1着馬。軽めの馬場なら相手強化でも2連勝が可能です。
(文/小寺雄司)