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サトミノアサヒの押し切りなるか「オクトーバー特選」（佐賀競馬）

23日（月）佐賀競馬メイン第11レースは「オクトーバー特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 サトミノアサヒ（牝3、土井道隆厩舎）は、重賞初挑戦だった3走前のロータスクラウン賞（8月13日、2000メートル）では7着でしたが、前々走はB級の長月賞（9月16日、1800メートル）を勝利。C1級に降級した前走はサファイア特選（10月7日、1750メートル）で逃げを打ちましたが、道中常に外から併走される厳しい展開。直線で2頭に交わされ、3歳重賞で上位実績あるリネンマンボからコンマ5秒差の3着でした。楽に先行できれば力で押し切れそうです。

○4 スカイ（牝4、柳井宏之厩舎）は、C1級特選は3走前のオーガスト特選（8月31日、1750メートル）3着、前々走のセプテンバー特選（9月18日、1860メートル）2着と、勝ち馬から2馬身以内の差で馬券圏内を確保しています。前走のC1級3組（10月7日、1400メートル）を勝ってC1級特選へと復帰。引き続き優勝争いに進出してきそうです。

▲5 ブルータンゴ（牝4、手島勝利厩舎）は、セプテンバー特選で逃げ切り勝ちを収め、サファイア特選では1周目の直線から先頭のサトミノアサヒに馬体を併せていきましたが前には出られず、勝ち馬からコンマ9秒差の5着でした。今回はサトミノアサヒとの再戦となり、先行争いにも注目したいところです。

そのほか、△1 ファムファタル（牝7、池田忠好厩舎）、△2 ロドルフォブレイン（牡6、九日俊光厩舎）はそれぞれ前所属地の岩手と北海道のB級で上位実績があり、転入初戦から上位争いに進出してきそうです。