レース展望・予想

ばんえい

2023年10月29日

メムロボブサップが今回も主役「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

10月29日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第44回北見記念」が行われます。

トップハンデがメムロボブサップの890キロ、870キロがアオノブラックとインビクタ(牡7、松井浩文厩舎)の2頭、860キロがメジロゴーリキなど3頭、850キロがアアモンドグンシンなど4頭の10頭立てで、最大重量差は40キロと大きくついています。

◎9 メムロボブサップ(牡7、坂本東一厩舎)890キロを本命に推します。重賞優勝16回のばんえい最強馬が主役で文句なし。今季は8戦し、2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯でインビクタの8着と敗れた以外は全勝。重賞は北斗賞はメジロゴーリキに5秒0差、旭川記念ではアオノブラックに4秒0差をつけており、ばんえいグランプリではゴールドハンターに11秒6の大差をつけ、その強さを改めて見せつけた一戦でした。今回はハンデ頭も、アオノブラックの3連覇を阻みます。

○10 アオノブラック(牡7、金田勇厩舎)870キロが対抗です。北見記念3連覇がかかった重要な一戦となります。今季は8戦して2勝ですが、重賞では前走の岩見沢記念を優勝しています。当時は王者のメムロボブサップが不在で7頭立ての少頭数でしたが、スタートから先行して障害も1番手、降りてからは2着メジロゴーリキに7秒9の大差をつけています。今回はライバルのメムロボブサップが参戦となり厳しい戦いとなりますが、20キロのハンデ差を生かして3連覇に挑戦します。

▲1 メジロゴーリキ(牡9、松井浩文厩舎)860キロが3番手です。今季は11戦して未勝利です。春一番のばんえい十勝オッズパーク杯はインビクタの2着、北斗賞でもメムロボブサップの2着と勝てないまでも健闘しています。岩見沢記念でも障害2番手から末脚を伸ばすも届かず7秒9差の2着と敗れています。今回は3歳時以来となる鈴木恵介騎手とのコンビでひと押しに期待がかかります。

おすすめの買い目

馬単
9→10・1・7・2(4点)

3連単(フォーメーション)
9→10→1・7・2(3点)

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(文/小寺雄司)

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