岩手
2023年10月31日
サンエイコンドルが逃げ切り連勝か「アクアマリン賞」(盛岡競馬)
31日(火)盛岡競馬メイン第12レースは「アクアマリン賞」(B1級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎5 サンエイコンドル(牡4、佐藤浩一厩舎)は今年3月、南関東C1級から転入。移籍3戦目から3連勝をマークしました。その後は足踏みを続け2着2回が最高でしたが、前走を圧勝。2着に7馬身差をつけ、7戦ぶりに首位を奪回しました。走破タイム1分38秒6も文句なく、主導権を握るのもほぼ確実。2連勝へまい進します。
○8 ホワイトパス(牡7、板垣吉則厩舎)は高知B級から再転入。B1級で2、3着を確保し、格付け再編成で最下級へ降格。貫禄の違いを見せつけてアッサリ4連勝をマーク。前走はB1復帰戦となりましたが、豪快な直線一気を決めて完勝。道中もたつきながら、驚異の末脚を披露しました。勢いに乗って6連勝を飾るか。
▲3 ディーエスプルーフ(牡6、伊藤和忍厩舎)は笠松から再転入。初戦は5着止まりでしたが、B1級へ降格後、あっさり2連勝。前走も2着ながらわずかクビ差。負けて強しの一戦でした。引き続き好調をキープし、上記2頭に割って入るシーンまで。
△10 ソロムコ(牡8、高橋純厩舎)は勝ち切れないレースの連続でしたが、2連勝中。ようやく本来の動きを取り戻し、差し脚が冴え渡っています。メンバーは骨っぽくなりましたが、充実度で突破の構え。
△9 マルケイマーヴェル(牝6、石川栄厩舎)は今季1勝、2着2回はA級でマーク。牝馬準重賞・フェアリーカップでも2着を死守しました。降格2戦目で反撃。
△6 リリーアロー(牡4、伊藤和厩舎)は相手なりに駆ける堅実さが身上です。
(文/松尾康司)