ばんえい
2023年11月20日
流れに乗ってノエルブランが反撃「羊蹄山特別」(ばんえい帯広競馬)
11月20日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「羊蹄山特別」(A1級-1組)が行われます。
A1級-1組・トゥインクルファンファーレ賞から3着センリョウボス、4着ダイリンファイター、5着ヤマノコーネルなど6頭、オープン混合・サロマ湖特別から5着オールラウンダー(牡8、長部幸光厩舎)、8着ホクショウカップ、昇級初戦ホクセイウンカイ(牡4、松井浩文厩舎)の9頭立て。ノエルブラン、オールラウンダー、ダイリンファイターらの先行馬がレースを忙しくしそうですが、流れが速くなった時には障害の巧拙が勝負を左右します。
◎9 ノエルブラン(牡9、槻舘重人厩舎)735キロを本命に推します。トゥインクルファンファーレ賞はスタートから消極的な刻みで、障害は1番手の仕掛けでしたが二の腰が入らずに8着でした。今回は前走よりは流れに乗れそうなメンバー。勝負に出れば、前々で競馬できる脚を持っています。
○7 センリョウボス(牡9、坂本東一厩舎)735キロが対抗です。今季16戦して1勝に対し、2着6回、3着3回とひと押しが足りませんが、トゥインクルファンファーレ賞1、2着馬が不在なら3着だったこの馬にチャンス到来です。
▲4 ヤマノコーネル(牡4、今井茂雅厩舎)725キロが3番手です。毎回確実に末脚を伸ばしており、叩き合いになれば台頭します。
(文/小寺雄司)