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前走好内容のベイビーボスが中心「オッズパーク2023杯」（園田競馬）

30日（土）の園田競馬メイン第11レースに「オッズパーク2023杯」（3歳以上別定、園田競馬場1400メートル）が行われる。

◎8 ベイビーボス（牡6、田中一巧厩舎）は転入初戦で兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIにも出走したタイガーインディのスピードに圧倒されたが、自身も末脚を伸ばして後続を離しており相手に恵まれなかっただけ。大型馬で器用なタイプではないが、小回りに難なく対応できた点は収穫だった。今回の結果次第では来年の梅見月杯（名古屋）を見据えており、勝って次に駒を進めたいところだ。

○12 コウエイアンカ（セン8、保利良平厩舎）は冬になりようやく復調。代名詞の“鬼脚”が戻ってきた。1400メートルも守備範囲で大外枠も歓迎。好走条件がそろっており、逆転まである。

▲4 グリーンシアター（牝4、飯田良弘厩舎）はオープン特別初挑戦になるが、JRA条件交流でも1分30秒台の時計をマークして上位に食い込んでおり力は遜色ない。牝馬らしい切れ味抜群の末脚はここでも通用するだろう。主戦の吉村智洋騎手に戻って一発を狙う。

☆5 ビナサクセス（牡5、柏原誠路厩舎）は休み明けの前走が8着で案外だったが、完調手前で初めての1230メートルだったことを考えるとそこまで気にする必要はないか。今回は走り慣れた1400メートルに戻って復活を期す。

△6 コスモピオニール（牡6、高本友芳厩舎）は約5カ月半ぶりの実戦だが、乗り込みは入念。能力検査では今回騎乗する永井孝典騎手が西脇から駆けつけて騎乗しており、状態を把握している。末脚勝負になると引けを取らない。

△10 タイミングナウ（セン7、松浦聡志厩舎）は中央3勝の実力馬。今年に入ってあまりレースを使われておらず状態は本調子ではないかもしれないが、能力検査ではビナサクセスを離しており能力は間違いなく高い。先行して見せ場を作りたい。