null

相手緩和でマイネルアストリア「師走特別」（水沢競馬）

5日（火）水沢競馬メイン第12レースは「師走特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎7 マイネルアストリア（牡6、板垣吉則厩舎）は今シーズン、6月から始動。準重賞・すずらん賞快勝を含めて4勝、2着1回、3着2回。馬券対象から外れたのは一條記念みちのく大賞典のみと抜群の安定度を誇っています。ここ2戦は3着止まりですが、展開が向かなかっただけ。今回は揉まれない枠順を引き当てて反撃必至。メンバーも甘くなって首位を奪回するチャンスです。

○3 マイネルアンファン（牡8、板垣吉則厩舎）は南関東B1から転入後、5勝、2着2回、3着1回。掲示板外に沈んだのは重賞・北上川大賞典6着のみ。こちらも堅実さを身上とします。いい脚を長く使えるタイプで展開不問。前走のうっ憤を晴らしたいところ。

▲6 トキノパイレーツ（牡8、千葉幸喜厩舎）も安定度一目。重賞・栗駒賞3着を含めて転入後はすべて掲示板を確保しています。ネックは詰めの甘さ。ピリッとした脚がないため、届かないケースも多々。早めにスパートから上位進出を狙います。

△11 マイグレーション（牡5、飯田弘道厩舎）は中央ダート2勝から転入。初戦は11着に終わりましたが、2戦目から3、1着。重賞・絆カップでも5着を確保しました。マイルへの対応が課題ですが、小回りの水沢なら十分克服できそうです。

△5 リリーモントルー（牡9、村上実厩舎）は約3カ月半の休養を余儀なくされましたが、復帰2戦目から3戦連続で3着。往時の決め手は薄れつつありますが、堅実さは健在。

△10 ハクシンパーソナル（牡9、千葉幸喜厩舎）は強烈な末脚が武器。流れが速くなれば一気に台頭してきます。