レース展望・予想

笠松

2023年12月06日

距離合うエイシンメヌエット連勝なるか「小春日和特別」(笠松競馬)

12月6日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「小春日和特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦で激戦Vバトル。しかし実績上位の◎8 エイシンメヌエット(牝3、今津博之厩舎)が軸馬にふさわしい。通算2勝に対し、2着7回、3着6回と勝ちみに遅いタイプだがハイレベルな北海道2歳1勝馬で、6月の当地3歳重賞・クイーンカップではクビ差2着に粘った高い能力の持ち主。夏休み明け後の2戦は地元名古屋のB級戦で失速が続いたが、復帰3戦目の前走は7組ながら当地B級で2番手から早めの抜け出しで6馬身差快勝。復調ぶりを示した。小回りで馬場が軽い笠松コースはセールスポイントの先行力がよりフィットする舞台でもある。前走より距離は200メートル延長するが門別1勝が1700メートルで、クイーンカップもマイル戦と1600メートルに不安はない。好調な先行ライバルは多いが連勝を決めて完全復活をアピールしたい。

強敵は少なくない。逆転候補筆頭は○4 ワールドミッション(牡3、田口輝彦厩舎)。夏場は重賞参戦も多く成績いまいちだったが、格付け後はB級の4戦をオール連対。特に前走は主導権を握って有利に運んだが抜群の時計をマークし8馬身ちぎって圧勝。3歳1組特別で連勝経験があり、4月には3歳オープンも快勝で飾った実力派。気難しい面があり外枠時に成績がいいタイプだが、前走のようにすんなりレースを運べば勝ち切る力がある。

穴は▲5 ゴコウサス(牡3、田口輝彦厩舎)。地方移籍後は2、4、3着と未勝利も中央時は芝ながら2着入着4回がある実力派。ダートも4戦目で慣れが見込め、砂の軽い当地馬場は園田以上に合うはずだ。

△9 スタープレジデント(牡3、笹野博司厩舎)は高い先行力を持つ。2走前は崩れたが軽視禁物。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
8⇔3・4・5・9(8点)

3連単(フォーメーション)
8→3・4・5・9→3・4・5・9
3・4・5・9→8→3・4・5・9(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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