ばんえい
2023年12月17日
ミノルシャープ今季初勝利なるか「師走特別」(ばんえい帯広競馬)
12月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「師走特別」(オープン-2組)が行われます。
重賞・ドリームエイジカップから5着コマサンブラック、9着キョウエイリュウ、競走中止したアアモンドグンシンの3頭、オープン・知床賞から3着コウテイ、4着クリスタルコルド、5着ミノルシャープなど5頭、9月の4歳重賞・銀河賞3着以来となるヘッチャラ(牡4、鈴木邦哉厩舎)、6月以来のカイセドクターの10頭です。1、2着馬は不在ですが知床賞組の力量上位です。金曜夜からの雪で軽い馬場が予想されます。
◎3 ミノルシャープ(牡9、大友栄人厩舎)745キロを本命に推します。今季17戦して2着1回、3着3回ですが、掲示板外は6回とあとひと押しの競馬が多い成績。6歳時には北斗賞、旭川記念、ばんえいグランプリと重賞3連勝した実績馬。未勝利脱出を決めたいです。
○7 コウテイ(牡6、槻舘重人厩舎)745キロが対抗です。夏場に体調を崩し休養しましたが、復帰4戦目のA1級-1組・羊蹄山特別でセンリョウボスを0秒4抑えて勝利。続く知床賞では勝ったツガルノヒロイモノに7秒4差つけられていますが、3着確保は復調をアピールするには十分な走りと言えます。上位2頭が不在で巻き返します。
▲10 ヤマトタイコー(セン6、久田守厩舎)745キロが3番手です。毎回同じ走りができないタイプですが、障害が上手く切れたときは先行馬をまとめて差し切れる脚の持ち主です。
(文/小寺雄司)