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メンバーに恵まれたトーセンマッシモ「白鳥特別」（水沢競馬）

18日（月）水沢競馬メイン第11レースは「白鳥特別」（A級二組、水沢競馬場1600メートル）。

◎8 トーセンマッシモ（セン5、佐藤浩一厩舎）は南関東B2から転入。気性難を抱えて2戦7、4着に終わり、去勢手術を敢行。その効果が大きく2勝、2着3回、3着1回の好成績を収め、再び中央入り。障害3戦を使って岩手へ里帰りし、3勝、2着1回。GI馬ホエールキャプチャの仔が素質を開花させました。前走は鮮やかな直線抜け出しを決めて通算9勝目をマーク。今回は勝負付けの済んだメンバーで連勝濃厚。

○10 ブレイニーラン（牡8、小林俊彦厩舎）は中央芝2勝、障害を経て岩手入り。早々と3勝をあげましたが、6月以降は入着止まりの連続。久しく鳴りを潜めていましたが、水沢に替わって2着確保。メンバー最速の上がりを駆使し、ようやく反撃ムード。水沢マイルは5戦2勝、2着2回とベスト条件。逆転首位まで十分。

▲12 スパイスマジック（セン8、伊藤和忍厩舎）は兵庫A1級から再転入。当初、6月から始動予定でしたが、出走取消。復帰が11月まで遅れましたが、初戦をアッサリ完勝。底力を見せつけました。前走3着は2走ボケもあったか。今回が真価を問われる一戦となりました。

△2 マツリダワールド（牡3、菅原勲厩舎）は今季2勝、2着6回。2歳時は1勝のみでしたが、秘めた素質が開花。A級編入後は勝ち切れませんが、先行しての粘りは健在。

△11 ユウユウレラシオン（牝3、飯田弘道厩舎）は決め手が武器。ペースが速くなれば浮上のシーンまで。

△1 サンエイコンドル（牡4、佐藤浩一厩舎）はレース間隔が開きましたが、絶好枠に入りました。