佐賀
2024年01月28日
ヒストリーメイカー中島記念から連勝なるか「雲仙岳特別」(佐賀競馬)
28日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「雲仙岳特別」(A1・A2級・佐賀競馬場1860メートル)。
◎3 ヒストリーメイカー(牡10、手島勝利厩舎)は、前走の中島記念(12月24日、1800メートル)ではスタート直後は後方につけていましたが、1周目の直線で一気に位置取りを上げ1コーナーで先頭を奪うと、そのまま後続を突き放し、グローリーに3馬身(コンマ6秒)差をつける圧勝でした。白鷺賞(姫路)の連覇を狙うプランもありましたが、目標を佐賀記念JpnIII(2月12日、2000メートル)へ切り替えています。2連勝を決め次走への弾みとしたいところです。
○2 グローリー(牡5、大島静夫厩舎)は、前々走の宝満山特別(12月10日、1750メートル)でA級特別2勝目を挙げ、3着のヒストリーメイカーにはコンマ8秒先着しています。中島記念では先行馬群を進み、途中から先頭に立ったヒストリーメイカーに一旦は離されましたが、最後に差を詰めていき、2着を確保しています。3戦連続での対戦となりますが、この馬も力をつけてきており、引き続き優勝争いとなりそうです。
▲10 マイネルタイムリー(牡6、東眞市厩舎)は、ここ2戦は逃げを打ち、前々走の宝満山特別ではゴール寸前でグローリーにアタマ差(タイム差なし)交わされるまで先頭をキープしていました。今回も先手を取れそうなメンバー構成となり、粘り込みを狙いたいところです。
そのほか、地方では初の中距離戦だった前走の雷山賞(1月13日、2000メートル)で3着に食い込んだ△5 シューラヴァラ(牡6、中川竜馬厩舎)、中島記念5着の△11 マイネルナイペス(牡8、東眞市厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)