ばんえい
2024年01月29日
ばんえいダービー上位3頭の三つ巴「白雪賞」(ばんえい帯広競馬)
1月29日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「白雪賞」(4歳オープン)が行われます。
最軽量690キロがベニサクラ、710キロがホクセイキムタクなど2頭、720キロがアシュラダイマオー(牡、松井浩文厩舎)など2頭、730キロがホクセイタイヨウなど2頭、740キロがマルホンリョウユウ、タカラキングダムの9頭立て。ばんえいダービーの上位3頭の三つ巴の様相です。
◎5 マルホンリョウユウ(牡、金田勇厩舎)740キロを本命に推します。2歳時は無冠でしたが、3歳になり力をつけばんえい大賞典、ばんえい菊花賞でホクセイタイヨウをしりぞけ二冠を達成。三冠最終戦のばんえいダービーは定量戦で圧倒的な人気を集めましたが、直線でタカラキングダムとの叩き合いに敗れ、ホクセイタイヨウにも差されて3着に敗れています。タカラキングダムと同重量なら、着差0秒6を考えても巻き返しは可能です。
○1 タカラキングダム(牡、村上慎一厩舎)740キロが対抗です。ばんえいダービーでマルホンリョウユウの三冠を阻止しました。5番人気でしたが、マルホンリョウユウとほぼ同時に障害を降り接戦を制して重賞2勝目を挙げています。
▲4 ホクセイタイヨウ(牡、今井茂雅厩舎)730キロが3番手。今季6勝、2着8回で、三冠もすべて2着と堅実です。今回はほかの有力2頭より10キロ軽く互角に戦えます。
(文/小寺雄司)