佐賀
2024年01月07日
アネロイドのB級特別2勝目なるか「門松特別」(佐賀競馬)
7日(日)の佐賀競馬メイン第4レースは「門松特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 アネロイド(牡4、手島勝利厩舎)は、あさがお特別(8月13日、1400メートル)でB級特別初勝利。10月の番組賞金カットでC1級へ降級後は6戦連続で馬券圏内を確保(2勝)し、B級特別へ復帰してきました。今回はA級からの降級馬もおり、あさがお特別の頃よりは相手強化の印象はありますが、この馬自身も力をつけてきており、B級特別2勝目も十分狙えそうです。
○9 モーモーレッド(牝4、池田忠好厩舎)は、3走前の長崎街道牛津宿特選(11月5日)、前々走のサフラン特別(11月19日)と900メートルのC1級特選、B級特別を2連勝。前走も900メートル戦を求めてA級の佐賀ウインターダッシュ(12月9日)に挑戦。4着に敗れましたが900メートル重賞の勝利実績があるロトヴィグラスからコンマ7秒差と健闘していました。今回は自己条件の1400メートル戦となりますが、この距離は4走前のC1級8組(10月28日)で逃げ切り勝ちを収めており、スンナリ先行できれば優勝争いとなりそうです。
▲2 ポケットカラキュン(牝5、柳井宏之厩舎)は、近5走のうち1300、1400メートル戦だった4戦は馬券圏内を確保しています。B級特別は前々走のローズ特別(12月2日、1300メートル)以来となりますが、その時は逃げてアインジェニーからコンマ6秒差の3着でした。今回も先行策からの上位進出が期待されます。
そのほか、A級から降級初戦の△1 ホッコーアカツキ(牡7、真島元徳厩舎)、△10 テイエムサツマドン(牡6、平山宏秀厩舎)らにも注目したいところです。
(文/上妻輝行)