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ブラックサファイアの差し脚期待「ばんえい十勝金杯」（ばんえい帯広競馬）

1月9日（火）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、サンケイスポーツ杯「ばんえい十勝金杯」（オープン）が行われます。

ばんえいダービー優勝馬タカラキングダムのオープン昇級戦ですが、挑戦を受けて立つ古馬も個性の強い馬が多く、確たる中心馬が不在で難解な準重賞です。

◎1 ブラックサファイア（牡7、長部幸光厩舎）755キロを本命に推します。2戦連続2着ですが、前走の地吹雪賞は超が付くスピード戦でサクラヒメからコンマ7秒差はスピードにも十分対応できる事を証明した一戦。近走は1戦ごとに障害の掛かりも良くなり安定感も感じられます。軽量戦で気分良く障害を切れた後の一戦は好走例が多く、軽めの馬場も味方してくれそうです。

○6 マルミゴウカイ（牡11、松田道明厩舎）755キロが対抗です。昨年までは毎回同じレースができないところがありましたが、近走は障害の切れも良く、嵌った時の末脚の切れは屈指。今回は重量が一気に40キロ増となりますが、昨シーズンは775キロで1分45秒1のタイムで2着があり、重量実績も十分です。

▲2 アアモンドキーマン（セン7、村上慎一厩舎）755キロが3番手です。今回はブラックサファイア、マルミゴウカイ、ゴールドハンターと強烈な末脚を持つ馬が多いメンバー構成。前々で競馬をしていなければ勝ち目がない一戦なら、アアモンドキーマンの先行力に期待が掛かります。