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障害力でオールラウンダーがリード「山羊座特別」（ばんえい帯広競馬）

1月21日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「山羊座特別」（A1級-1組）が行われます。

A1級-1組・ニューイヤーカップ組は1、2着馬が不在ですが、3着オールラウンダー、4着ジェイホースワン、5着ダイリンファイター（牡8、小林長吉厩舎）など7頭、5歳重賞・天馬賞から6着ダイヤカツヒメ（牝5、久田守厩舎）、7着ホクセイウンカイの2頭、A1級-2組混合戦から5着ネオキングダムの10頭立て。ニューイヤーカップのほぼ再戦です。

◎1 オールラウンダー（牡9、長部幸光厩舎）745キロを本命に推します。A1へ昇級後は重量増もこたえているのか未勝利。しかし近走も障害はひと腰で切れています。ニューイヤーカップを障害2番手から押し切った障害巧者トワトラナノココロが不在なら、当時逃げていたこの馬がリードしています。

○3 ホクセイウンカイ（牡5、松井浩文厩舎）740キロが対抗です。今季3勝、2着5回、3着4回の安定した成績を挙げています。前走の天馬賞は7着と敗れていますが、勝ち馬が三冠を達成したキングフェスタでは仕方なし。A1級-1組の特別戦では3走前に射手座特別を勝利した実績もあり巻き返します。

▲7 ジェイホースワン（牡5、坂本東一厩舎）740キロが3番手です。今季B2級スタートから5勝を挙げています。A1昇級後は勝てませんが、ニューイヤーカップでは道中の折り合いもつき、トワトラナノココロから8秒7差の4着と見せ場がありました。