兵庫
2024年01月30日
一変要素多いシュネルクィーン「鳥取食パラダイス畜産特別」(姫路競馬)
30日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「鳥取食パラダイス畜産特別」(C1一、姫路競馬場1400メートル)が行われる。
◎3 シュネルクィーン(牝4、永島太郎厩舎)の前走はゲート内で落ち着きを欠いていたように少しテンションが高かったか。その影響プラス4カ月の休み明け、さらに55キロで、好位から伸びきれず2着止まりだった。それでもゴール前の脚色は逃げ切った勝ち馬を上回っており、負けて強しといえる内容だった。今回は叩き2走目で定量の54キロに戻るうえに、2戦2勝の姫路なら能力を発揮できそうだ。逃げか好位2番手から突き抜ける。
○5 フレイムフォース(牡6、雑賀伸一郎厩舎)は2戦続けて快速牝馬グアナバラ(引退)にスピードの違いを見せられたが、前走は最後までしぶとく抵抗して2馬身半差の2着だった。全5勝のうち姫路で3勝を挙げており、こちらも姫路替わりがプラスに出る。先行力を信頼する。
▲4 ウンエンリヒカイ(牡6、長倉功厩舎)も前走はシュネルクィーン同様に3カ月半の休み明けで57キロと条件が厳しかった。気性的に園田の1230メートルがベストだろうが、定量の56キロに戻ってスピードを発揮する。
☆6 ウーニャ(牝5、盛本信春厩舎)の前走は不利な最内枠を杉浦健太騎手がうまく乗りこなして2着に好走した。今回は1組に入って少し相手がそろった印象だが、前々でしぶとく粘り込みたい。
△8 フージャオ(牝6、尾林幸二厩舎)の前走は800メートルでさすがに忙しかった。1400メートルなら楽に先行できる。押さえておきたい。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)