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如月特別2着エイシンペトラのB級初勝利なるか「向春賞」（佐賀競馬）

17日（土）佐賀競馬メイン第7レースは「向春賞」（B級、佐賀競馬場1860メートル）。

◎4 エイシンペトラ（牝4、東眞市厩舎）は、B級昇級初戦だった前走の如月特別（2月4日、1750メートル）では中団から1コーナーで位置取りを上げ、向正面では2番手のサトミノアサヒとともに前との差を詰めていきました。直線で一旦はサトミノアサヒに抜け出されましたが、最後にハナ差まで詰め寄って2着を確保しました。今回はそのサトミノアサヒが不在となり、B級初勝利が狙えそうなメンバー構成となりました。

○5 エイシンテラ（牝4、東眞市厩舎）は、昨年11月の佐賀転入後はB級特別クラスを6戦し、勝ち星はありませんが、うち4戦で馬券圏内を確保しています。前々走の睦月賞（1月20日、1750メートル）では中団から直線で伸びて3頭横一線の優勝争いとなり、サンライズハイアーからタイム差なしの3着でした。相手関係はその時とあまり変わらず、再度の優勝争いが狙えそうです。

▲1 サンライズハイアー（牡8、真島元徳厩舎）は、年明けのB級降級後は中距離戦を3戦。3走前と前走は中団から10着、6着でしたが、前々走の睦月賞では先行馬群に付け、早めに逃げたサトミノアサヒに並びかけて行き、ゴール前3頭の接戦をハナ差抜け出し勝利しました。今回は前の位置も取れそうなメンバー構成となり、前々走の再現を狙いたいところです。

そのほか、競走除外明けですが先行策が取れそうな△7 フラスティー（牝5、真島正徳厩舎）、B級中距離戦で前走（7着）以外は勝ち馬から1秒前後の差で走っている△9 クロミチャン（牝5、真島正徳厩舎）らも上位争いが期待されます。